生活【秋】

早起きして、一限の卓球の授業に出る気力はあるのである。
ならば、その力を卒論に回せよと自分に言いたい。


今学期の卓球の授業は、女子が不作で、男子はボーボー。とはいえ、人間自体は皆感じの良いものが多いので満足である。


今回は前回の試合の内容で班分けがされており、その班ごとでラリーとスマッシュの練習を30分ほどした。そして、恒例のピン球リレー(ピン球をつきながらリレー)も行われ終始和やかなムードであった。


その後、マッタリとした時間が流れ、授業は終了。
実に穏やかで爽やかな朝のお勤めである。着替えを終え、外に出るとお空快晴。「早起きは三文の徳」という言葉がまっさきに浮かびましてそうろう。


そのまま家に帰るのが、余りにももったいなかったので図書館の窓際の席でしばしくつろぎ、腹が空いたので昼過ぎに席を立った。帰り道、道路わきの街路樹の葉が紅く染まりだしたのが目に入り、本格的な秋の訪れを感じた次第である。秋が終われば、冬。短いたけのスカート履いた女子高生に健気さを感じ癒される、そんな季節。。。あ、少し気がはようございましたね、失礼しました。


いつの日も 心はエロスで満ちみちて 一年通して春にて候