生活【精神と時の部屋に行きたい願望】

日経新聞連載中の不倫小説「愛の流刑地」は、一部でかなりの盛り上がりをみせているようだ。「愛ルケ」と呼ぶんですか。そうですか。


たしか就活をし始めた頃から連載が始まり、就活真っ最中の頃には、電車の中で周囲の目線を気にしながら読んでいた。なんせ当時はセックルシーンばっかやったからなぁ。
ストーリ自体はそない面白いとも思わんが、そのセックル描写がなんとも卑猥であるからして、読まずにはいられなかったわけです。


そして、主人公の中年オヤジが、あまりにも情けなくて気持ち悪いねん。相手女性・冬香さんと会ってはヤッて、彼女を快楽の極みへと誘おうとすることを使命と考えるお馬鹿さん。現在は牢獄の中です。。


そんな問題作品であるから、大手下着メーカーのトリンプの社長が、自身のブログで同作の愛読者であることを告白したところ、男尊女卑的な小説を褒めるとは何事か、と女性たちがコメント欄に殺到して、謝罪するはめになる。現在ブログは閉鎖。。怖いですねぇ。


で、映画化が決まってるそうで。キャスティングはまだ未定のようやけど、主人公は役所広司古谷一行豊川悦司会に絞られてるとか、そして相手女優には石田ゆりこや黒木瞳、川島なおみetcと正式発表されるのが待ち遠しい豪華俳優人たちばっかやな。ワクワクドキドキギンギンであることは間違いない。頼むで渡辺淳一のじっちゃん!!



作品詳細は⇒http://www.nikkei.co.jp/honshi/20041206ta7c6000_06.html