生活【死力を尽くせ】

約6年ぶりにメガネを買い替えに行った。ちなみにおれのコンタクト視力は1・2。メガネ視力が0・4である。


メガネは当時(6年前)で1・0に設定してたことを考えると、0・6のダウン。めげる。昨日の歯医者に次いでめげる。裸眼視力を考えると・・・いやっ!考えたくない!


こんなヤバイ目にしてしまったがために、レンズの厚さが半端ねぇ。一番安いのにすると、まさにビン底メガネっ子。駄目。それだけは駄目。


前回は、28000円の薄型レンズで購入していたようなので、今回もこれにするしかないようである。ワンランク値段を下げると23000円だが、厚さは1ミリ増す。駄目。それだけは駄目。みんなメガネの一ミリを舐めちゃ駄目。


そんなこんなで続いては、フレーム選びである。担当の兄ちゃんが友人Fにものすごく似ていたので親近感を抱いたことを心に留めておきたい。その彼に「これはどうですか?」と言われるたびに、実際にかけて鏡で見るという作業を10回くらい繰り返した。で、だんだん絞られてきてラスト2つになって、いざマネー交渉。


ちなみに、今日は11500円の割引が適用できる(オトンが前回買ったのでその分がはハガキで郵送されてきていたのである)。ラスト2つのフレームはともに18000円。片方はそこから10%オフで、もう片方は20%オフ。予算は3万!(視力悪いとこんくらいはかかるんやでみんな)。


10%オフの方は合計32700円。20%オフは30900円。ともに予算オーバー。おれとしては10%オフが気に入ったので、予算内に留めるのは、レンズをワンランク下げるしかない(23000円に)。迷った。大いに迷った。財布には残り4000円残っている。が、これを出してはおれは無一文になってしまう。迷う。迷う。迷うこと20分。。。


友人Fに似た彼が折れた。10%オフのものを3万円でいいというのだ。2700円の得ではあるが、それ以上に彼の心意気に感謝した。さすが、友人Fに似た男である。というわけで、その場で交渉成立。晴れて満足のいくメガネをゲットしたのでした。めでたしめでたし。