生活【思ひ出ぽろぽろ】

1日にケアンズへ向け日本を発ち、昨晩帰国。6日間という短い旅ではあったが、充実したものとなった。


ケアンズはオーストラリアの東海岸の北部に位置する小さな町(人口約13万人)。グレートバリアリーフ熱帯雨林という2つの世界遺産を有するここ数年人気を集めているリゾート地である。


しかも空港からはバスで15分(空港は三年前にできたからめっさ綺麗)。治安も他のリゾート地に比べて格段にいいときている。そりゃ昨年に比べ観光客数が85%増というのもうなずける(ちなみに、他のシドニーメルボルンといった都市は“飽き”から年々その数を減らしているそうだ)。


そんな人気のケアンズ、気候も亜熱帯気候で、冬が大嫌いなおれとしてはホンマに過ごしやすかった(日本との時差は1時間!)。ちなみに今の時期は雨季にあたり多少雨模様が多かったが、さほど気にならなかった。なんせこちとら気分がウキウキですから。


はい、というわけで、ケアンズに滞在した実質4日間はすべてオプションで埋められ慌しくはあったが、その分、海と山の両方を満喫できたのでよしとしている。友人は念願のコアラと抱っこ写真も撮れたことやし(感想は「特にない」ようだが←それよりもコアラがした糞が自分にかかっていないかを心配していたなもし)。


そんな、言うことなしのケアンズ旅行ではあったが、ちょっとだけ心残りがある。それは・・・自分達以外の写真がないこと。つまり現地での外人さんや他の旅行客との触れ合いをカメラに収めることをすっかり忘れていたことである。かわいい娘もいっぱいいたのに。まぁ勇気がなかっただけの話なんですけどね。。。チョー残念。


そんな冴えない男2人が夜ホテルでしたことといえば、テレビで流れていた『子連れ狼』や『スターウォーズ・エピソード6』、『ソウ』などの映画をひたすら毎夜観たことぐらいです。それと隣の部屋のカップルの声を盗み聞きするような真似は決してしてませんから。。


とまぁ、そんな夢と希望と醜い欲望溢れるケアンズ旅行という名の卒業旅行は幕を閉じたのでした。その他の思い出は胸の中に。


I'll be back! CAIRNS!