はいというわけで

阪神淡路大震災が起こって今日でまる10年経ちましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。僕は今倫理学のレポートを仕上げるために情報メディア館にいるわけですが、全然やる気がおこらず、こんなことしてます。

あの日はまずゴゴゴッっていう地鳴りで目を覚ました(夢だと思っていた)。次に、ドスンッと下から激しく突き上げる揺れでを「あれ?夢ちゃうなこれは」と感じる(しかしまだ何が起こったか把握できていない)。続いてオカンの声「地震やで!起きや!」。はっきり言って朝から大声出されるのは低血圧の俺にとっては非常に腹立たしい。だから「わかってるわ、んなもん!」らしきことを言ったのは覚えている。で、そのままベッドの上で正座して揺れがおさまるのを待っていた(なんか波乗りしてる感じやったな)。

結局、俺の家の地震による被害は、食器棚に入っていた陶器のビールグラス(オトン愛用)が、戸を開けた瞬間に落ちて割れたことぐらいで済んだ。

そして話は数ヶ月後の新学期。神戸から、震災で家が壊れたかなんかで、クラスに女が引転入してきたのだ。(途中省略)卒業間際5、6人の女子に呼び出され、その中にいたその女から手紙をもらった。。。いや、ちょっと待てよ。最初、俺は断ったんやたしか。だって明らかにそれはラブレターやし、その女集団の中に俺が好きな子がおったんや。だからめちゃくちゃもらいたくなかった。しかし、女どもはこう言うときに団結力、連帯感を発揮する。「もらったり〜や〜!」「かわしそうやろ〜」。今思えばなんて高圧的なんや。というわけで、しぶしぶその手紙を受け取り、俺は一緒にいた友達を無視して、走って逃げ帰ったのである。一刻も早くその場から立ち去りというその一心で。

その女が俺のことを好きな理由はなんなのか。。それは「いとこのお兄ちゃんにめっちゃ似てるから」だから。。何じゃそら!!

そんなこんなで、その手紙は一緒にいた友人に預けていた。そして、中学にあげり、いつであったか、その友人の家に遊びに行ったときに、その手紙は燃やしたのです。

地震の話から、俺の苦い体験談になってしまった。。。なんしか、あの地震が多くの人の人生に何らかの影響を与えたことは間違いないのである。そうしみじ感じた。

気合だー!!おい〜!おい〜!おい〜!

さてと。